現実の育児
育児書の母親像は、本の中だけの母親です。自分の子供が何を考えているのか、どんな様子なのかを見る事が豪華な食事を作るより、綺麗な部屋を保つより、とても大切な事です。
子供の言葉を聞きながら

理想の育児を考えて、実際はどう毎日がすぎていくでしょう。私は、今までもこれからも日々勉強中です。子供の成長に合わせて、子供の言葉を聞きながら考えています。小さな子供がいると、毎日三食の食事作り、掃除、洗濯とやる事がたくさん待っています。
理想を追いかけることも大切ですが、現実的にみて優先順位を決めていきます。子供が小さければ小さいほど、時間はあっという間に過ぎてしまいます。忙しいという理由で、可愛い盛りの子供の成長を楽しめないのは、とても残念です。
家事、育児を完璧に毎日こなすのは無理があります。完璧にこなせば、必ず無理がきて子供に当たってしまう環境になりえません。特に、初めての子供が小さい時は、子供との生活に慣れるのが精一杯でそれだけで疲れてしまいます。
子供の食事作りも大変ですし、一日の生活のリズムも大人だけとは違ってきます。初めての母親が、この生活に心も体も慣れるまでには、少し時間がかかります。子供との生活には、家事だけでなく育児もあるのです。
現実には、掃除をしていたり食事作りをしている時でも、子供はいろいろな要求をしてきます。私の子供も、三人同時にいろいろな要求をしてくるので、忙しい時はイライラしたり、子供にきつい言葉をかけてしまった事もたくさんあります。
忙しいという理由で、怒る事ではないのに怒ってしまったりすると、子供の寝顔を見て必ず後悔します。その気持ちの繰り返しで、明日は怒らないようにしようとか、明日はたくさん遊んであげようと後悔の気持ちだけが、膨らんでしまいます。
理想を高くすればするほど、実際の自分との違いに押しつぶされそうになります。育児書の母親像は、本の中だけの母親です。自分の子供が何を考えているのか、どんな様子なのかを見る事が豪華な食事を作るより、綺麗な部屋を保つより、とても大切な事です。