理想の育児

子供をよく観察して、子供が何を望んでいるのか自分はどこまでできるのか。そして、自分が何を大切にして育児をしていきたいのか、そこを明確にする事から理想の育児を考えます。

完璧な母親像とは

理想の育児

あなたが理想にしている育児は、どんな育児でしょう。家庭環境や、子供の年齢によっても変わってくると思います。育児書には、ほとんどが完璧な母親像で書かれていますが、完璧な母親とはどんな母親なのでしょうか。

子供の事だけを考え、三度の食事も手抜きをせず、いつもにこやかな母親。部屋も綺麗に掃除して、子供の遊びに心よく付き合う母親。確かに、そんな母親だったら子供も嬉しいのかもしれません。

でも、実際には母親も人間です。気分が乗らなかったり、体調が悪い日もあります。食事作りが、嫌いな母親もたくさんいます。掃除が嫌いな母親もたくさんいます。それでも無理をして、完璧にこなさなければならないのでしょうか。

私の以前の理想の育児は、まさに育児書通りの母親像で、いつでも笑って子供に接してあげたい。家事も育児も、完璧にこなしたい。毎日そう思っていました。三人目の次女が産まれても、完璧を目指していました。

でも、当時三歳、一歳、新生児の三人を育てていると、子供を見ているだけで一日があっという間に過ぎてしまいます。完璧を目指していると一日中座る暇もなく、当然酷く疲れて、結局子供の相手が出来なくなりました。

掃除や食事作りに時間を取られて、肝心の子供と遊ぶ時間も体力もなく「遊ぼうよ。」「本読んで。」と言う子供の声が、うっとおしくさえ感じていました。結局、私が完璧な母親を目指す事で、子供に悲しい思いをさせていました。

家事や育児で忙しいと、とても疲れてイライラしてしまいます。ちょっとした事で子供に怒ったり、嫌な顔もしてしまいます。そんな自分がとても嫌で、何の為の育児なのか、子供とどうすれば上手く向き合えるのか、とても悩みました。

理想の育児を考えるのは、とても良いことだと思います。でも、子供をよく観察して、子供が何を望んでいるのか自分はどこまでできるのか。そして、自分が何を大切にして育児をしていきたいのか、そこを明確にする事から理想の育児を考えます。

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